★「青天を衝け」おもしろかったです。
何十年ぶりにリアルタイムで見ましたが、最初の「こんにちは、徳川家康です。」にやられました(笑)。
経済関係は苦手な私なので、勉強するつもりで見て行きます。
いろいろ調べるのも楽しみです。
鬱々している気持ちを吹き飛ばすような爽やかさでした。
それにしても前評判はいまひとつだったのにまさかの視聴率20%越え。
★今週も買ってしまいました、少年サンデー。
合併号出て今週は休みなのに、「MAO」読むまで気づかなかったです。
・最近のお気に入り
御家人斬九郎「賞金桜」
自粛期間以来見直している「御家人斬九郎」。
「賞金桜」に不気味な風貌ととんでもない性格の山犬新兵衛という浪人で、以前見た時は気づかなかったのですが、「相棒」の川原和久さんでした、ほんとびっくり。
若村麻由美さんの蔦吉を襲って首を絞めたりしてるんですよ。
「相棒」で共演が始まった時その時の話出たのかな?気になります。
「御家人斬九郎」を見始めたのは割と最近なんですが、最終回以外は何度見てもおもしろいです。
★今年は家にいることが本当に多かったので、Amazonプレミアムに入って観たかったドラマや、テレビで録りだめていた番組を見まくっていました。
・ドラマ「五匹の子豚」
アガサ・クリスティー原作のポワロ物。
もう何度見たかわからないくらい大好きです。
過去を遡って犯人を捜すというより真実を探すというクリスティーお得意のパターンで、原作も好きなのですが、とにかくドラマのカロリン・クレイル役のレイチェル・スターリングの美しさと来たら・・・。
普通にしてて綺麗なのは当然としても、死刑台に向かうみじめな姿、恐怖に苛まれつつ、なお誇りを捨てない、はかないけれど美しい、その姿に惚れました。
★子供の頃、子供向けの伝記をたくさん読みましたが、取り上げられている偉人がその業績もさることながら、あまりにも聖人君子過ぎて、子供心にも違和感を感じた事を覚えています。
子供に夢を与える本にするか、人物像に現実味を持たせるか、これは出版社側にとっても難しい問題かと思いますが、それ以来人物伝のような本には拒否反応を覚えるようになってしまいました。
それで歴史的な人物に関しては、「資料・史料」で読むようにしていたのですが、来年大河ドラマに渋沢栄一が取り上げられることを知り、渋沢のような人物ならば、本もたくさん出ているだろうからと、久々に伝記としての渋沢本も読み始めています。
★以前読んだアラン・ブラッドリー著「不思議なキジのサンドウィッチ」ではフレーヴィア達の母の葬儀で「タララ・ブーンディエイ」という曲が効果的に使われていました。
私はこの曲、作者の創作と思っていたのですが、実際に「ほろにが人生」という映画で歌われていた曲だそうで、YouTubeに上がっていました。
確かに葬儀の場でこの曲がいきなり流れ出したらびっくりします(笑)。
歌ってる女性の格好も凄い。
でもこの感動的な場面で、どこまでもフレーヴィアに敵対する姉達として描かれてきたフィーリーとダフィの母に対する想い、同時にフレーヴィアをのけものにしてしまう心情などが溢れて来て、寂しいけれどフレーヴィアが家を出るのは正しい選択なんだなと思ってしまいます。
★今年(2020年=令和2年)3月29日付の朝日新聞「天声人語」に「閉じこもりの週末」というタイトルでアンディ・ウィアー著「火星の人」が紹介されました。
マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」の原作となった小説です。
かつて宇宙ステーションにいたスコット・ケリー氏が外出制限に関して「宇宙で1年暮らす」ような心構えが必要と言ったことから、この小説を取り上げました。
でも実際に読んでみると、当然のことながら火星での1人ぼっちの生活が過酷過ぎて、「地球における」外出制限と比較になるものではありませんでした。
ただこの小説の凄いところは、いかにもアメリカ的な、良くも悪くもアメリカな、小説の雰囲気です。
ホラー映画にもよく見られる「ブラックユーモア」とされるジャンルは日本人にはなかなか難しいものではないでしょうか。
★リタ・メイ・ブラウン著ミセス・マーフィシリーズ日本語訳の最終9巻「病院が嫌いな猫」また読み終わってしまいました。
なのに本国アメリカでは28巻まで出ているんですよ。
去年も出てるんですよ、オムニバス入れれば31冊ですよ、どうして出してくれないの?
私がどうしてこのシリーズに惹かれるかというと、子供の頃大好きだったドリトル先生思い出すからじゃないかな。
と言っても、こちらはヒロインは動物の言葉を理解できないし、殺人だの不倫だので大人の世界のどろどろもたっぷりあります。
決して読みやすい本でもないです。
でも動物が可愛いペットじゃない。
人間以上に確固たる意思をもって事件の謎を解き、飼い主であるヒロインハリーを守ります。
そこがいいんですよね。
★ジャナ・デリオン「ワニの町へ来たスパイ」シリーズ1作目。
原作は2012年、日本では2017年に出ていますが、タイトルやあらすじでなんとなく手が出なかった本。
でもコージー友達のGさんのお勧めで読んでみました。
ヒロインは超凄腕CIA秘密工作員。
この時点でなんとなくうさん臭さを感じてましたが、良い意味でぶっ飛んでました。
中途半端な硬派でもなく、ドタバタ?不運?ギャグ?
軽く読めておもしろい。
しかも最後(笑)。
3冊出てるのでこれは読まねば。
★リタ・メイ・ブラウン&スニーキー・パイ・ブラウン(猫!)共著の「トラ猫ミス・マーフィー」シリーズ第7弾。
私の大好きなこのシリーズの中でも一番好きなシーンが、猫、猫、犬が車を運転してのけるとこ。
ここまで来たら、コージーミステリというよりファンタジーの世界ですよね、大好きです。
主人公のハリー(女性)は2匹の猫、1匹の犬、フクロウ、オポッサム、馬、クロヘビなどをペットとしてまたは納屋を提供することによって共同生活を送っています。
もちろん普通の女性ですが、動物たちにとても慕われてます。
動物たちは人間の言葉がわかるし、ハリーはわからないけれど、だんだん意思の疎通ができるようになる感じが良いです。
★先日どこかにちょっと書きましたけど、映画「ダーク・フェアリー」観ました。
これは何て言うのかな、映画としての評価より、その理不尽さゆえに印象に残る作品でした。
ケイティ・ホームズは当時トム・クルーズと結婚していたのかな?
特に興味のない女優さんでしたが、この映画で可愛らしさにびっくりしました。
トム・クルーズの好みといえば派手目の女優さんだと思っていたから。
まあリアルな世界ならいい人だから助かるというわけではないことは承知のことながら、この終わり方はひどい。
ほとんど役に立たなかったガイ・ピアーズが助かって、ケイティ・ホームズがこんなことに、でしたよ。
映画「ハンガー」もそうでしたがこんな問題物件を普通に売っちゃうところにもびっくり。
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