★以前読んだアラン・ブラッドリー著「不思議なキジのサンドウィッチ」ではフレーヴィア達の母の葬儀で「タララ・ブーンディエイ」という曲が効果的に使われていました。
私はこの曲、作者の創作と思っていたのですが、実際に「ほろにが人生」という映画で歌われていた曲だそうで、YouTubeに上がっていました。
確かに葬儀の場でこの曲がいきなり流れ出したらびっくりします(笑)。
歌ってる女性の格好も凄い。
でもこの感動的な場面で、どこまでもフレーヴィアに敵対する姉達として描かれてきたフィーリーとダフィの母に対する想い、同時にフレーヴィアをのけものにしてしまう心情などが溢れて来て、寂しいけれどフレーヴィアが家を出るのは正しい選択なんだなと思ってしまいます。