ひとりごと

    ■ プロフィール

    えむ

    ■ 最近の記事

    ■ 最近のコメント

    ■ 最近のトラックバック

    ■ 月別アーカイブ

    ■ カテゴリー

    ■ ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    最近のお気に入り
    ★アラン・ブラッドリー著「人形遣いと絞首台」
    ・私の好きなコージーベスト5に入るけど、人に勧めるのはちょっと気が引ける「少女探偵フレーヴィア」シリーズ第2弾。
    なにしろコージーのメイン要素である恋愛ないし、おいしい物も出て来ないし、主人公は子供だし。
    でもだからこそのおもしろさに満ちていて、私はかなりハマりました。

    フレーヴィアの科学知識(毒も含む)などは、今の時代なら通用しないものでしょうが、1950年(昭和25年)の設定なのでこれもありかも。
    登場人物もそれぞれ個性的で魅力があります。
    私のお気に入りはヒューイット警部補。
    フレーヴィアを子供だからと馬鹿にせず、一人の人間として接しながらもプロらしく振舞うところが、間抜けな、あるいは高飛車な刑事が多いコージーの中では新鮮です。
    もう一人、印象的なのがフレーヴィアの叔母フェリシティ・ド・ルース。
    意地っ張りで孤独なフレーヴィアに亡き母について語る場面は、このシリーズで一番好きです。

    家政婦のマレットさんの料理下手も笑えるほどですが、不思議だったのがジェニー・リンド・ケーキ。
    ジェニー・リンドというオペラ歌手は実在しましたが、Wikipediaにもお気に入りのケーキに関する記載なし。
    オーストラリアのパブロバみたいなものでしょうか。

    ひとつだけレシピを見つけましたが(写真なし)、普通に小麦粉、バター、牛乳を使ったケーキでどんなものか想像できず。
    「グレーテルのかまど」で作ってくれないかな。
    ケイト・キングズバリー の「ペニーフットホテル」シリーズもそうですが、この時代って知らないお菓子が料理が出て来るのが気になります。

    ★E.J.コッパーマン著「海辺の幽霊ゲストハウス」
    ・今時幽霊物は珍しくないし、とさほど期待しないで読み始めたのですが、これはおもしろかったです。
    アリス・キンバリー著「幽霊探偵」シリーズなど、基本幽霊の存在は隠すべきものとして描かれますが、この本はそんなことなくて、最後にはむしろ売り物にしようとしてます(笑)。
    見える人と見えない人がいるちぐはぐな関係もおもしろいし、ヒロインのアリソンがサバサバした性格で好感が持てます。
    家のリフォームほとんど1人でできそうな女性、いいですねえ。
    2年前に2作目出てますが、本国では今年すでに9作目が出てるようです。
    これは訳して欲しいです。

    ★ジェイニー・ボライソー著「しっかりものの老女の死」
    ・コーンウォール・ミステリ2作目。
    相変わらず亡き夫に囚われ続けるローズですが、一方で読者も含め、本人以外はみんな知ってる想い人ジャックに対する態度がひどすぎます。
    軽く明るく付き合うのがコージーモードなので(笑)、いえそれは差し置いてもたんなる我儘にしか見えないのが辛いですね。
    それでいてほとんど全ての人に好かれるヒロイン。

    登場人物の心理描写に優れた小説なので、かえってローズに魅力を感じなくなってしまうのかも。
    その匙加減は難しいかもしれませんが、いっそこれがコージーのジャンル外であったならおもしろい小説で済んでいたかもしれません。
    証拠を握って恋人ジャックに隠して秘かに優越感に浸るタイプ、好きになれないなあ。
    その部分をちょっと控え目にしたら限りなく魅力的なヒロインになると思いますが。

    犯人含め、登場人物が良くも悪くも個性的なところがこのシリーズの特徴。
    軽く読める本ではありませんが、とにかくコーンウォールの魅力には惹かれます。

    写真は「しっかりものの老女の死」に出て来たビーフシチューから、ココスのビーフシチューのハンバーグ(笑)。
    最近ココスの出没率高し、です。








    【2018/04/27 17:07】 | 最近のお気に入り | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

    ■ ブログ内検索

    ■ RSSフィード

    ■ リンク

    このブログをリンクに追加する


    copyright 2005-2007 ひとりごと all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by マンション購入記