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    不思議なキジのサンドウィッチ
    ★コージーミステリには、海外ではどんどん続編出てるのに、日本では翻訳が止まってしまったシリーズってけっこうありますよね。
    かと言って、さすがに原書を取り寄せて辞書を片手に読む余裕はないので、ひたすら待ち続けるしかないのですが、その最たるシリーズがアラン・ブラッドリー著フレーヴィアシリーズです。

    以前も紹介したように思いますが、フレーヴィアは化学や毒物に関して専門家並の知識を持つ11歳の少女です。
    本当にこんな妹がいたらストレスになりそうな、頭が良くて口が達者で生意気で。
    怒らせると、本当に毒物を作って仕返ししてくる子なので、姉2人も彼女のことが大っ嫌い。
    でもこの子、本当はとても愛しい子。

    舞台が1950年代なので、フレーヴィアは本気でサンタクロースを捕まえようとしたり、亡くなった母を生き返らせようとします。
    そんなことが本当にできると信じている子。
    子どもがヒロインなのに、下手なロマンスコージーよりも事件も背景もシリアスでリアル。
    一生のトラウマになりそうな目にあいながらもめげずに生きてくフレーヴィアと、彼女を囲む登場人物がまた魅力的。
    特に不器用な親子、不器用な姉妹、そしてドガ―との関係が好きだなあ。

    「不思議なキジのサンドウィッチ」は2015年(平成27年)に出た5作目で、本国アメリカでは去年10作目が出ているのに日本では音沙汰なし。
    6作目ではフレーヴィアが家を出て学校に入るために、環境も登場人物もがらりと変わってしまうため、本作を「大団円」として終わらせてしまったのでしょうか、残念です。

    訳にくどさがあるので、コージー入門書としては不向きですが、この風変わりな女の子の冒険談、皆さんに読んで欲しいな。

    【2020/01/15 17:05】 | 最近のお気に入り | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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