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    愛と裏切りの作曲家たち
    ★中野京子さんのことは、2017年(平成29年)に上野の森美術館で開催された「怖い絵」展で知りました。
    ってそんな昔になるのか・・・。

    それ以来中野さんの本をいろいろ読んでいたのですが、この本は絵じゃなくて音楽、作曲家を取り上げています。
    天才ゆえの悲劇に関してはこれまでもいくつか読んでいましたが、まるで小説のようなおもしろさで、一気に読んでしまいました。
    欲を言えばガエターノ・ドニゼッテイも取り上げてほしかったな。
    天才的な作曲家でありながら、この本で比較されているヴィンチェンツォ・ベッリーニに比べてあまりにも常識人で、中野さんは取り上げる必要性を感じなかったのかな?

    オペラは詳しくない私でも、名前や曲をなんとなく知ってる名曲が勢揃いですが、別の意味で印象的なのが、ヴェーバーの「魔弾の射手」とヴァーグナーの「さまよえるオランダ人」。
    「魔弾の射手」は青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」の鉄のクラウスことエーベルバッハ少佐が主役で、本編とは異なり、ギャグのないシリアス物。
    絵も一番好きな時期で、少佐の凄味が衝撃的でした。

    「さまよえるオランダ人」は パトリシア・コーンウェル著「検屍官」シリーズの初期に登場したニールズ・バンダーのニックネーム。
    身なりには身なりには無頓着で、性格もちょっと変わっていて、でも仕事に関してはプロフェッショナルな愛すべき人物。
    「いつも白衣を足のまわりでバタバタなびかせながら、大急ぎで廊下をとび歩いている」彼がケイと共に働いていた頃の初期シリーズは本当におもしろかったです。

    後期に入ると、親しかった人、ケイが信頼していた人が次々と死んだり裏切ったりで、本として読むのがつらかった、というか作品としておもしろくなくなったなあ。
    と言いつつ、新作が出ると必ず買うのですが・・・。
    今度本書に取り上げられている曲を聞いてみようかな。
    オペラを見に、というわけにはいきませんが(笑)。
    【2022/06/17 20:27】 | 最近のお気に入り | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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